2008年1月15日火曜日

バイク保険の補償内容

2007年4月の法改正により、高速道路での二人乗りも解禁となりました。
この法改正によって、ますます利用しやすくなったバイクですが、利用しやすくなった反面、交通事故が発生する可能性も高くなっているといえます。
そのような中、バイク保険の重要性がますます高まっています。


【自賠責保険】
バイクを購入時、車検を受ける際、強制保険(自賠責保険)に加入することが義務づけられています。
しかし、その補償内を知ってるという人は、実は少ないのではないでしょうか。

自賠責保険とは、事故に巻き込んでしまった「相手のケガに対して補償」をするための保険です。

バイクを運転中に、他人を死亡させたりケガをさせたりした場合、1人あたり死亡が最高3,000万円、後遺障害が最高4,000万円、傷害が最高120万円までを限度に、保険金が支払われます。

そのため、走行するバイクが転倒して「ライダー自身がケガで入院や通院」をした際の治療費、「他人の車へ衝突し、損害賠償」を支払う際等に発生する費用は、すべて自己負担となります。
自賠責保険では補償されないのです。

自分(ライダー)が事故で死傷した際の「搭乗者傷害」や「対物賠償」などは、任意保険であるバイク保険によってのみ補償されます。

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